- 2009年8月 2日 22:29
- 経営方針
叫ばれ続けるブルーオーシャン戦略。
でも、ちょっと考えてみて!
そもそものブルーオーシャンっていうのは
競合や競争のない未開拓なマーケットを指すはず。
無茶な差別化とニッチ過ぎるエリアに切り込んでいった
ところで、肝心のお魚さんはどこにも居ない。
つい先日、クライアント思わず言ってしまったよ。
これじゃあブルーオーシャンじゃなくてデッドシー(死海)だってね。
と、思いっきり外れに外れたアメリカンテイストでスタートして
みましたが、このような失敗は最近良くみます。
ブルーオーシャンを探すには思いつきでは不可能です。
シンクタンクならば、巨額の資本を投入したリサーチにより
市場を細分化し、マッピングする。あるいは戦略キャンバスの
ようなものによる分析をかけるものです。
ブルーオーシャンという言葉だけが独り歩きし、宝の地図か
あるいはビジネスの必殺技のような扱われ方をしているのをみると
まるで蜃気楼越しのオアシスのような印象さえ受けます。
少ない資本で戦う上でのブルーオーシャンなんて、本当はないのでは?
あるのは、競争過多のマーケットと、競争はそれ程起きていないけれど
居る魚も小さいマーケットだけ。
ニッチなエリアばかりを狙って日銭を稼いでも、そこには企業成長の
発展性は乏しく、ただの延命のように思えてしまいます。
コーポレート=人で、マーケット=街ならば、レッドオーシャンの
何が悪いのでしょう。この前提に異議があればそれまでですが
レッドオーシャンも解釈の仕方で、ずいぶん様相は変わってきます。
ただの価格競争にすぎない?いえいえ、例えば、業種のレッドオーシャンを
利用してはいかがでしょう。製造原価を抑えられます。
あるいは合弁事業では?
楽園への行き方が分かっても、行く手段がなければ「空想科学絵本」くらい
リアリティがありません。
青だの赤だのそういうビジネスフィールドばかりを追うのは
もうそろそろ止めにして、企業の本質である事業の成り立ちを
見直すべき時期が来ています。
人が在り、組織が在り、事業がある。
その上で戦術や戦略に意味が産まれる。
順番を間違えないようにしないといけませんね。

タコライスです。
チーズと挽肉の順番を間違えると台無しです。
何事も順番は大切ですね。
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