- 2009年4月 9日 23:52
- 営業方法
ホームページ制作業者は、クライアントの要求に自身の
ノウハウとセンスを付与して納品するために、いわばIT職人の
ように考えられるようです。
確かに、クライアントを圧倒するために打ち合わせをしているのか
と問いたくなるくらい専門用語を連呼していらっしゃる
業者もいらっしゃるようです。まさに分かる人だけ利用すればよい
職人気質ですね。
また、最近ではブログのシステムを使用し、自由に作らせる
安価なサービスも流行しているようです。
決められたテンプレートが用意され、コンテンツの文章や
写真はご自由にどうぞ、というサービスのようですが、
あれで、納得いくWEBサイトができるのかは不明です。
この業界は競合も多く、自社を選ばせる差別化としては『価格』を
筆頭に『デザイン力』『SEO』などをアピールするのが一般的です。
ともあれ、我々制作業者はどんなにハイエンドなWEBサイトを
納品してもクライアントにとっては単なるツールのひとつだという
ことを忘れてはいけません。
最近よく感じるのが、クライアントがWebからの収益を最大にするために
まず必要なのは、『好みの色』や『上位表示を狙うキーワード』ではなく
クライアントが展開する事業のスキームのカスタマイズだということです。
例えば、コンサルタントの方の助言業務をサービスとして提供する場合、
サービスは形の無いものです。
これにインターネットマーケティングの常套句である
Web売り上げ=アクセス数×成約率×単価
という計算式を当てはめた時に、成約率を上げるための施策を
業者に相談すると、決まって回答はこうです。
・写真のクオリティを上げる
・コピーのクオリティを上げる
・お客様の声を数多く掲載する
・映像を導入する
このように、サービスの見せ方が全てという回答を出され、おまけに
ページ追加によるコストが発生する場合もあるでしょう。
見せ方にこだわるのは大切なことですが、スキームそのものが
悪いのに見せ方次第で売れるという考え方は、果たして健全なので
しょうか?
ホームページ制作業者は、ITスキルだけでなく様々なクライアントと
携わり得た、業界知識やビシネスモデルを精査し、蓄積するチャンスが
あります。
これを活かすのか、相変わらず技術を追い求めるのか?
SEOとデザイン、そしてリッチコンテンツを付けてお値段据え置き!
それだけでは、淘汰の列に参加することと同意なのかもしれませんね。
猫カフェってなんなんでしょう?
店に入ると鼻水とくしゃみが止まらないのに
また行きたくなります。
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