- 2008年9月19日 16:54
- 経営方針
最近、様々な人のビジネスについて相談されるのですが、
その多くが利益から遠いと感じています。
仕事をする上で、ビジネスモデルはシンプルな方が良いと
いうことは再三に渡って、このブログで書いています。
でも、自分が寝る間も惜しんで考えたビジネスが、
「到底儲かるモデルではない」と考えたくないようで
私が指摘をすると往々にして落胆してしまわれます。
儲からないビジネスのイメージが分からない方もいると
思いますので、一つ例を挙げます。
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自分は、輪投げの輪を作る会社を経営している。
不景気や少子化に伴い、出荷本数は年々減少しており
V字回復の施策を打たなくてはならない。
我々は、ここで一つのストーリーを思いついた。
まず、始めに「日本輪投げ協会」を設立し、輪投げという
伝承遊びを活性化しよう。
そして、輪投げをスポーツとして認知させた上で
自社の製品を「公式の輪」として売り出そう。
そうすれば、今までのシェアを独占的に得られるはずだ!
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はい。遠いですね。
そもそも、輪投げを「スポーツにしよう」という概念が間違っています。
消費者が輪投げに対する意識を変化させるのにどれだけの
費用と時間がかかるのかなど考えたくもありません。
ただ、私が相談を受けた中に、輪投げと同じ感覚の方が
多いので、もう一度見直してみましょう。
これならば、商品を高額にして1回あたりの参加費を上げた方が
「近くて利益率が高い」ビジネスではないでしょうか。
また、同じ切り口で、高額商品のUFOキャッチャーで大成功し、
その後のビジネスで上場された企業もあります。
ターゲットに対しての「効果」「利便性」「ブランド」はもちろん
大事ですが、利益がなければボランティアになってしまいます。
サービスレベル維持のためにも「遠い」ビジネスではなく、
「近い」ビジネスを目指しましょう。
飛行機、好きです。
でも、離着陸は苦手です。
そのため、なるべく寝るようにしています。















