- 2008年4月 9日 20:49
- 経営方針
良いアイディアが思いついたときや、営業をしていて
もうすぐ受注できそうなときは、気分の高揚を感じます。
あと少しで、バラ色の未来が待っている、と。
この段階で満足してしまう人は意外に多いのではないでしょうか。
これは「となりのトトロ」の3000ピースジグソーパズルを
購入したが、購入したということに満足して、封を開けない
ようなものです。
どんなに過程が順調でも、得られる対価、例えば報酬が
無ければ意味がありません。経済活動は修行では
ありませんので、全ての行動は対価に帰結するように
したいものです。
この対価は、お金以外にもスキルや情報、経験などがあります。
しかし、物事が上手くいかなかったときに、よく言われる
「この失敗を次につなげよう」という考え方は注意が必要です。
なぜ失敗したかという原因を明確にしただけでは、
行動に見合った対価を得たとはいえません。PDCAなどで
表される成長の循環を見ても分かるように、Checkだけでは
何の意味も無いことは明確です。
失敗したら、原因を調べ、何が自分に足らなかったのか、
という自己分析からすべては始まります。
そして、再挑戦するメリットとデメリットをきちんと検討し、
もう一度取り組むのなら、切り口を含めたプランを練り
直さなければなりません。
失敗から得られるもの。それは自己分析による適性診断と
業界分析や情報、そして失敗しないように物事を進める
ノウハウの蓄積です。

モノポリーでも、同色を独占して家やホテルを建設しても
そこに訪問者が来なければ意味がありませんよね。
自己満足では、モノポリーもビジネスも勝てないのです。

















